単位を変えると物事の見方や考え方が変わることもある(1)


単位を変えたすることで、

物事の見方や考え方が変わることがあります。


その単位でその数字を言われても何かピンと来ない、

という時ありませんか?


そこで同じ数字でも単位を変えてみることで、

え〜〜〜! そんなにすごいんだ!!

な〜んてことで、

物事の見方や考え方が変わるかもしれません。


例えばですが 1兆円 と言われてピンときますか?


確かにすごいお金に間違いはないのですが、

あまりにもすご過ぎて感覚が追い付いていかないですよね。


100万円ならピンと来ると思いますし、

理解できる大金ですから欲しいですよね。


1億円ならどうでしょう?


おっちゃんには縁の無いお金の話で恐縮ですが、

見方や考え方の角度を変えてみますと、

1兆円 と言うお金の感覚が桁外れのものすごいお金ですが、

お金の単位の「円」を「長さ」の単位に置き換えてみると、

ピンと来なかった感覚が何となく分かると思います。


100万円札の束は大体1cmでしょう。


ならば1,000万円は10cm。

1億円は、1,000万円×10倍 ということで、

10cm×10=100cm → 1m

つまり、1億円は1万円札を重ねると、

1mということになります。


更に1,000億円は、1億円×1,000倍 ということで、

1m×1,000=1,000m → 1Km

更に更に1兆円は、1,000億円×10倍 ということで、

1Km×10=10Km

つまり、1兆円は1万円札を縦にして並べると10Kmになる

ということになります。


2019年度予の国家算案の閣議決定が101兆円強でしたが、

初めて100兆円をを超えました。


どのくらいの金額なの? と首をかしげますが、

1万円札を縦に並べて単位を変えてみますと、

1兆円は10Kmでしたので、

100兆円は 1,000Km になります。


東京から山口市までの距離を高速道路で調べてみましたら、

中国自動車道の経由で 963Km でした。


つまり、高速道路に1万円札を縦にして並べてみると、

東京から山口市を超えてしまう ということです。


簡単に1億円、10億円、100億円、1,000億円、1兆円、10兆円、100兆円

というお金の単位がよく報道されたりしますが、

1万円札を縦に並べて円を距離の単位に置き換えてみますと、

それぞれ、1m、10m、100m、1km、10km、100km、1,000km

となり、

そのお金がどの位なのか 或いは どの位凄い金額なのか、

イメージ出来てくると思います。


生活に身近なお金の話で恐縮ですが単位を変えてみますと、

物事の見方や考え方が変わることもあるのではないでしょうか?

と言うことでした。


何かお悩みとは全く関係のないどうでもいいことの新たな気付きに、

今まで悩んでいたことが アレッ!? と思う時もあるものです。


『東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用道路と言えば、

東京湾アクアラインですね。


木更津から4.4kmが橋梁で川崎から約9.5kmがトンネルとなりますが、

約14kmが海の部分です。


建設には約10年を要しているとのことですがちなみにその建設費は1兆4千億円ですので、

海ほたるを含みますがそのすごさが何となくお分かりになると思います。』

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