平成30年7月4日に日本海を北東へ進み、
4日夜までに温帯低気圧に変わった台風7号通過に伴う前線の影響により、
前例のない非常に広範囲に及ぶ記録的な大雨をもたし、
九州、中国、四国、近畿の各地方に甚大が被害発生しました。
被災された方々にはお見舞いを申し上げますと共に、
お亡くなりになられた方々には心よりお悔やみを申し上げます。
毎年のことですが、そしてその都度ですが、
科学が発達しても人間の力など及ばぬ、
自然の力を痛感させられます。
しかし、異常とも思える気候には人間の力が関係していると、
言わざるを得ないのでしょうか?
地球形成には、人類が未だ存在しないときから、
いろいろな影響で異常気象を幾度となく発生してきたのでしょうし、
人類が影響を及ぼしているのは、
地球という生命体の単なる一過程でしかないのでしょうかね?
1760年代に始まるとされるイギリス産業革命以降に端を発している、
エネルギーの有効利用による地球の気候ですが、
ここ100年の化石燃料などの消費による地球規模の大気への影響は、
やはり関係ないとは言えないかもしれません。
45億年とも言われる?地球の年齢からすれば、
エネルギーを作り出し、
そして消費してきた、
たった100年の人類の本格的な、
化石燃料依存による地球への影響が、
いかに荒ましいか!
今回の九州、中国、四国、近畿の各地方への雨による、
相当の広範囲に及ぶ自然災害は未だかつて例が無いという、
甚大な災害となってしまった西日本ですが、
復興には大変な時間を要するのは連日報道される状況からも明らかです。
それには、地球温暖化に繋がるエネルギー消費が伴うかもしれません。
しかし、そんな綺麗ごとなど、
言ってはいられない、
被災された地域の皆様がおられます。
未だに収まりがつかない状況に間違いありませんが、
早めの復興が望まれます。
また、非常に強い勢力の台風8号が沖縄地方に接近中です。
新たな被害が無いよう、
祈ることしかできないおっちゃんで申し訳ないです。
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